ケーナの吹き方

ケーナの吹き方 step2 タンギング、ビブラート、綺麗な音の出し方

ピー助
ピー助
さゆりさん、ケーナの練習はすすんでますか?
さゆりさん
さゆりさん
そうねえ、音が出にくいことがよくあるわ。音が出るときと、出ないときがあって、当てものみたいなのよ。「今日は音が出る日だ 、ラッキー」みたいな感じね。

高い音もまだ出ないわね。

ピー助
ピー助
最初はみんなそうですよ。だんだん安定してくるから、この調子で頑張りましょう!

民族楽器 アンデス ケーナ BL-A28 演奏用 伝統楽器 フォルクローレ楽器 竹製

価格:9,180円
(2019/3/27 21:17時点)
感想(0件)

タンギングで音を出す

ケーナは、タンギングで音を出します。

タンギングとは、息を吐いている途中で、舌を使って一瞬息の流れを止めることです。音の出し初めにタンギングをします。

篠笛はタンギングをしないので、ペルーの方に、どうやってタンギングをしているのか聞いてみました。舌を軽く上あごに当てる感じでするそうです。「た」や「と」を発音するときに、軽く上あごに舌を当てますが、その感覚です。

小学校でリコーダーを教えてもらったときに、トゥートゥーと息を出しましょうと習ったような気がしますが、そんなに大げさにはしません。

本当に軽く舌を当てるだけです。

ペルーの方が、日本語の細かい表現ができないので、タンギングをどうやっているか見せてくれたのですが、舌をペロペロと細かく動かしていました。そのくらい「軽く、素早く動かす」ということだと思います。

安定して音が出ないとき

最初は誰でもそうなのですが、音が出るときと出ないときがあります。とても上手になったと思って、一度笛を口から離し、もう一度吹いたらもう音がでない・・・などということがよくあります。また、吹いているうちに音が出なくなってきた・・ということも起こります。

その時には、一度以下の項目に当てはまっていないか、確認してみましょう。

歌口がずれている

歌口を正しく当てているつもりでも、回っていて、ずれていることがあります。

また、真っすぐに持っているつもりでも、左右どちらかの手で強く押しすぎて、ケーナが右か左に傾いていることもあります。

一度鏡で確認しましょう。感覚を掴んだら鏡なしでも大丈夫ですが、初心者の頃は、鏡を見ながら練習する方が良いかもしれません。

また、歌口が上下にずれていることもあります。息が歌口の切り込みのところで丁度割れる位置に口を戻します。

唇が乾いている

ほんの少し唇が湿っている状態で吹くと、音が出やすくなります。

吹いているうちに唇がカラカラに乾燥してくると、急に音が出なくなることがあります。その時は少し唇をなめて、湿らすと上手く行きます。

姿勢が悪い

良い姿勢で、口の中や気道を広く保つことが大切です。

知らない間にうつむいてしまって、気道を狭くしていると、音が出にくくなってきます。姿勢を正すだけで急に良い音になることもあります。

ケーナだけが楽器ではなくて、自分の体も楽器の一部で、口の中と気道を広く保って音を響かせているのです。

さゆりさん
さゆりさん
姿勢は大切ね。私、自信がないから、吹いているうちにだんだんうつむいてることがよくあるわ。
ピー助
ピー助
胸を張って堂々と吹いて下さいね!慣れるまでは、チェックすることがたくさんありますよね。

「0.数ミリ」の微調整を、あきらめずに繰り返ししてみる

ケーナの吹き方の基本は、誰にでも当てはまるようなアバウトなものです。

でも、人ぞれぞれ、口の形も顎の形も、歯並びも舌の長さも違います。

また、ケーナは手作りで、一本一本とても個性的です。同じ吹き方で、すべてのケーナが上手に吹けるわけではありません。個性に合わせて少し吹き方を変える必要があるのです。慣れてくると、すぐに個性を掴めるので、どのケーナでもすぐに吹けるようになります。

だから、正確には、すべての人が、それぞれの吹き方を微調整しないと、綺麗な音が出ないのです。

微調整の方法は、まず一番出やすい音で始めます。その音が、一番大きくよく響く、口の穴の大きさ、息の方向、ケーナの角度、歌口のどの部分に唇を当てるか・・・などを0.何ミリかずつずらして探し当てます。

その作業を、一音一音していくのです。

音の出るポイントを探し当てられたら、あとは繰り返し練習します。なかなか、細かい大変な作業ですが、これができたら、どの音も滑らかに綺麗に出せるようになりますので、頑張りましょう!

半音の出し方

step1で、半音は穴を半分ふさいで出しますと、軽く触れましたが、実際はちょうど半分ではなくて、3分の1から4分の1位で半音になります。

半音を出すときは、チューナーで確認して、正しい音がでているか見ながら、穴のふさぎ方を調節してください。あとは曲の中で流れを止めないように半音を正しく出す練習を何回も繰り返しましょう。

ビブラートを入れる

「ケーナは、ビブラートがとても大切」と、ペルーの方が一番最初におっしゃっていました。

「篠笛と違うところは、ケーナはビブラートを必ず入れることです」とのことです。

ビブラートは基本はお腹を震わせて音を出しますが、場合によっては口のあたりでビブラートをかけていることもあるそうです。

ビブラートは、音が綺麗に、余裕をもって出るようにならないと、なかなかうまくいきません。まずは、きれいな雑味の無い音を出せるようになって、そこにビブラートをかけると心地よい音になると思います。

ピー助
ピー助
ケーナの吹き方は、この辺りで一旦終了します。さゆりさん、上手に演奏できるようになったら、聴かせて下さいね♪
さゆりさん
さゆりさん
はーい❣気長にがんばりまーす!

まとめ

・ケーナはタンギングで音を出す。舌を軽く上あごに当てるようにし、あまり大げさなタンギングはしない。

・音が出にくいときは、ケーナが回っていないか、左右に振れていないか、姿勢が悪くないかチェックしよう!

・半音はチューナーで確認して正しく出そう。

・綺麗に音が出せるようになったら、ビブラートを入れよう!

これから、もっと色々なことが分かってきたら、その都度記事にしていきますので、よろしくお願いいたします(^^♪