篠笛の吹き方

篠笛の吹き方 step4 (安定して音を出せるようになったら人前で演奏してみる)

ピー助
ピー助
ゆめちゃん、はっちゃん、もうかなり篠笛が上手になったんじゃないかな?
ゆめちゃん
ゆめちゃん
そうだといいんだけど、上手に吹ける日と、全然ダメな日があるのよ
はっちゃん
はっちゃん
僕は、和太鼓チームの曲を一曲吹けるようになったんだけど、太鼓と一緒に吹くと、全然だめなんだ
ピー助
ピー助
大丈夫だよ。いろいろな注意点をあげてみるので、当てはまるものがあったら、そこを直せばいいよ!

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感想(1件)

安定して音を出せるようになる

初心者の頃は、ある日は上手に吹けたのに、次の日はスカスカの音しか出ない・・ということの繰り返しです。

音が出る日と出ない日があるときには、いつも安定してきれいな音が出るように、以下の項目をチェックして下さい。

①唄口に正しく当たっているか

これは、一番基本ですが、慣れるまでは鏡に映して、毎回きっちりと合わす習慣をつけましょう。唇の真ん中に唄口を当てているつもりが、鏡を見ると、左右どちらかにずれているということはよくあります。

また、唄口以前に、笛の角度がずれていないか、鏡でチェックしましょう。菅尻が右下がりになっていたり、前に出すぎている、逆に菅尻を肩のほうにひきすぎている、なども音が出ない原因になります。

また、同時に姿勢も大切です。下を向いて吹いていると、気道が狭くなっているので、良い音が出ません。

笛だけが楽器ではなくて、体全体が楽器で、口や気道、お腹で音を響かせていると思ってください。

②口の中からお腹の中まで空気をいっぱい入れる

お腹から口の中まで空気がたくさん入っていないときれいに鳴りません。

「口の中には空気がいっぱい」と、決まり文句のように覚えて下さいね。

音を出すときは、いっぱいある口の中の空気を小さな穴から少しづつ出しているというイメージです。唇で吹くのではなく、風船の小さな穴から空気が細く出ている感じです。お腹から口の中までいっぱい入っている空気を腹筋で少しづつ押し出しているというイメージでしょうか・・

私は「きれいに鳴らないな~」と思ったら、つい忘れて口の中に空気がない状態で吹いていた‥ということがよくありました。だいたい、そういう時は、唇でフーフー吹いているのです。

③口元に力が入っていないか

口は、力を抜いて柔らかくしておきます。

大甲などの音が続いたり、力強い曲を演奏していると、どうしても口に力が入ってきます。そうすると、大きな音を響かせたいのに、逆に音が固くなって響かなくなります。

また、太鼓と一緒に演奏しているときなど、ついつい太鼓に負けないように大きな音を出そうと思って余計な力が入ります。また、太鼓の音で、自分の笛の音が聞こえなくなって、十分音が出ているのに、それがわからずもっともっと・・と頑張ってしまい、結果口が疲れて音が全然出ないなどということもあります。

また、人前で吹くとか、他の楽器と合わせて吹くときなど、自分のタイミングで始められないので緊張して、最初に音が出ないなどということがよくあります。

いつでも、どんなときにもマイペースを忘れずに、口元を柔らかく保って下さい。

④口でフーフー吹いていないか

熱いものを冷ますように、フーフー吹くと、絶対に音は出ません。

音が出にくくて、出そう出そうという思いが強くなればなるほど、無意識にフーフー吹いています。

笛を「吹く」と、表現するので、つい、ロウソクの火を消すみたいに吹いてしまいますが、何度も繰り返しますが、「吹く」というより、風船に小さな穴が開いていて、風船を押したら、そこから細い空気が出ていくというイメージです。

お腹から口の中が、空気のいっぱい入った風船です。少しずつお腹をへこましていくと、口から空気が細ーく出ていく感じです。

ピー助
ピー助
ゆめちゃん、はっちゃん、音が鳴りにくいな、と思ったらぜひチェックしてみてね!
ゆめちゃん
ゆめちゃん
わたし、ほとんど当てはまってる~!音がでないはずね・・
はっちゃん
はっちゃん
僕も、あてはまるところ何個かあったよ
ピー助
ピー助
こうやって練習していくとだんだん上手になるよ。もう少し吹けるようになったら、誰かに聴いてもらうといいね。人前で演奏することが一番の上達方法だよ!

人前で演奏してみる

何曲か、曲が吹けるようになったら、ぜひ人前で演奏してみてください。

人前で演奏すると、どんどん篠笛が上手になります。

私が以前篠笛サークルを主催していたころ、みんなの前で吹くと、うまくいかない方が、「家では吹けるのに。私、本当は上手なんだけど」と、言われていいました。

1人で吹いたら吹けるのに、人前だと吹けない・・と、何度も色々な方から聞きます。

私の経験からなんですが、例えば人前で吹けることを10点だとすると、家で一人で吹ける状態は3点くらいです。人前でも家と同じように吹けるようになるには、あと7点分の練習と努力が必要です。

家で100発100中でも、本番でこけることもあります。

家で笛を持って最初に吹くときに、みんなの前で吹いているというイメージで「これが本番」と思って吹きます。やり直しのきかないたった一回の本番です。

そのあと、いつもの練習に入ります。

コンサートや、ボランティアで篠笛を吹いたあと「篠笛を聴かせてくれてありがとう。とてもよかったです」と、言っていただけたら、ちょっとくらいの疲れなんか吹っ飛んでいきます。聴いて下さる方から力をいただけるのです。すると、練習も、「また喜んでいただきたい」と思って、真剣になります。

こういう繰り返しが、上手になる秘訣だと思います。

素敵な篠笛を、是非たくさんの人に聴かせてあげて下さいね!

まとめ

・音が安定して出ないときにはチェックしてみる。

①唄口が合っているか

②口やお腹に空気がたくさん入っているか

③力が入っていないか

④口でフーフー吹いていないか

・ある程度上手になったら人前で演奏してみよう!

篠笛の吹き方 step5に続く🎶

ピー助
ピー助
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!