好きな歌を篠笛で演奏しよう

一青窈さんの「ハナミズキ」を篠笛で演奏してみよう♪

こんにちは!

2月だというのに、温かくなって、すっかりと春めいて来ましたね!

この間から、「春の歌を篠笛で演奏しようシリーズ」を始めましたが、今日は第3弾で、一青窈さんの「ハナミズキ」の篠笛譜を書いてみようと思います!

この歌も、私の大好きな歌のひとつで、篠笛を始めた頃一番最初に「吹いてみたい!」と思った曲です。

篠笛で演奏するために、歌詞をじっくりと味わって読んでみると、胸に迫ってくるものがあります。

涙無しでは歌えない歌なのですが、あまり感情的になると演奏できないので、篠笛で演奏するときには、歌詞の意味を深く考えないようにしています。

ハナミズキ歌詞

空を押し上げて

手を伸ばす君 五月のこと

どうか来てほしい

水際まで来てほしい

つぼみをあげよう

庭のハナミズキ

 

薄紅色の可愛い君のね

果てない夢がちゃんと

終わりますように

君と好きな人が

百年続きますように

 

夏は暑すぎて

僕から気持ちは重すぎて

一緒にわたるには

きっと船が沈んじゃう

どうぞゆきなさい

お先にゆきなさい

 

僕の我慢がいつか実を結び

果てない波がちゃんと

止まりますように

君と好きな人が

百年続きますように

 

ひらり蝶々を

追いかけて白い帆を揚げて

母の日になれば

ミズキの葉、贈って下さい

待たなくてもいいよ

知らなくてもいいよ

 

薄紅色の可愛い君のね

果てない夢がちゃんと

終わりますように

君と好きな人が

百年続きますように

僕の我慢がいつか実を結び

果てない波がちゃんと

止まりますように

君と好きな人が

百年続きますように

 

君と好きな人が

百年続きますように

 

ネットで検索すると、色々な方が歌詞の意味を読み解いて解釈してくれています。

この「ハナミズキ」という歌は、9.11のテロで死んだ母から息子へ贈られた歌なのだそうです。

そう思って読み返すと、胸に迫ってくるような想いがとても重く、涙を流さずにはいられません。

どうか来てほしい、水際まで来てほしい・・・と、「一目姿を見たい、元気な姿を見せてほしい・・」と彼岸で息子を思う母の心が、辛いほど伝わってきます。

そして、息子の幸せを願う思い、この世から憎しみや復讐の連鎖が消えて無くなってほしい、平和な世界を願う・・そんな気持ちが込められた歌なんですね。

でも、篠笛を演奏するときに、あまりに深く歌詞の意味を想いながら演奏すると、胸が詰まって苦しくなって演奏できないので、演奏の時にはメロディーに集中して、サラッと吹いています(*^^*)(感情移入しすぎですね・・・)

実は、この歌は、半音の無い指使いにするととても気持ちよく吹けるのですが、実際の音源と同じ音程にしようと思うと、普段使っている篠笛では演奏できないのです。

色々な調子の篠笛を沢山持っておられる方なら大丈夫ですが、プロの方でもない限り、それ程全部揃えているわけではないと思うのです。

そこで、とても演奏しやすい指使いと、普段使っている篠笛で、音源と同じ音程で演奏できる指使いの、両方記載しようと思います♪

「ハナミズキ」篠笛用譜面

※呂は漢数字、甲は数字、大甲は〇の付いた数字で表記しています。

※半音をで表記しています。

※歌詞の一部抜粋ですが、後はほぼ同じフレーズの繰り返しです!

 

空を  押し上げて

五六五 六1221

121 24554

 

手を伸ばす 君  五月の   こと

六1221 六五 21三四  六五

24554 21 54六♭七 21 

 

どうか 来てほしい

五六五 六1221

121 24554

 

水際まで   来てほしい

六1221三 四1七11

24554六 ♭七4344

 

つぼみを あげよう

1122 七121

4455 3454

 

庭のハ  ナミズキ

1122 七121

4455 3454

 

薄  紅色の    可愛い    君  のね

33 43213  3434   55 1七1

66 ♭76546 6♭7♭7 ①① 434

 

果てない   夢が   ちゃんと

2344   453  212

56♭7♭7 ♭7①6 545

 

終わ りますよう に

33 4321  3

66 ♭7654 6

 

君と   好きな 人が

343  45  51七1

♭7 ♭7① ①434

 

百年   続きます   ように

234  45321  七1

56♭7 ♭7①654 34

 

こんな感じです!

下の段の青表記の指使いの方の譜面は、七本調子を使って演奏していただくと、音源と同じ音程になります!

ただ、こちらの指使いだと、半音が沢山入ってくることと、ほとんど甲ばかりの音になります。

私は、ハナミズキは独奏することがほとんどなので、呂の五で始まる吹き方をしています。

でも、ピアノと合わせたり、他の楽器と合わせたりするときには、他の方に転調してもらわないといけないので、やはり音源と同じ音で練習したほうが良いのかもしれませんね・・・(^^♪

今から練習を始めると、ハナミズキの季節にはバッチリ上手になりますね!

すてきな「ハナミズキ」、演奏してくださいね!

 

ピー助
ピー助
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!